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お金と薬剤師

薬剤師は稼げない? 薬剤師こそお金について学ばないとやばい理由3選


「薬剤師が思ったより稼げなくて将来が不安」


「薬剤師として働いているけど、お金についてはよくわからない」


「お金について知っておかないとは思っているけど時間がない」

薬剤師の皆さんは薬については、専門家として日々勉強しているかと思います。

しかしお金についてはどうでしょうか?

実は、日本では義務教育でファイナンスという授業はないので、自分自身で学ばないとお金について詳しく理解できないと思います。


今回は、『薬剤師こそお金について学ばないとやばい』と題しまして、薬剤師がお金について学ばないといけない3つの理由を解説していきます。



薬剤師がお金について学ばないとやばい理由は、以下の3つです。

薬剤師がお金について学ばないとやばい理由

・薬剤師の平均生涯年収が他の職種と比べて高い

・お金の使い方次第で小金持ちになりやすい

・仕事自体が安定しているため自由がきく


3つの理由から、『稼いだお金で、早くから自己投資と資産運用を行い、自由な時間で知識を身につけることができる』ので、金融純資産5000万円以上も目指すことができる。


ぽんたに

根拠もあわせて説明していきますね。

薬剤師がお金について学ぶべき理由

薬剤師がお金について学ぶべき理由は、薬剤師がそこまでお金を稼ぐことができないからです。

薬剤師がお金について学ぶべき3つの理由

・薬剤師の平均生涯年収は、他の職種と比べて高い

・お金の使い方次第で小金持ちになりやすい。


・仕事自体が安定しているため自由がきく。

順番に詳しく解説していきますね。

薬剤師の平均生涯年収

薬剤師の
平均生涯年収
2億2592万円
一般職
(日本全体の
正規雇用)
1億9440万円

参考「令和2年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)

「平成30年分民間給与実態統計調査結果について」(国税庁)



基本的に薬剤師の平均生涯年収は、一般職に比べて高いです。

ただし、薬剤師は年収が上がりにくい特徴があります。



そうすると、生涯年収は他の職種と比べて高いです。

しかし、50代〜60代における年収においては、一般職よりも低くなる可能性もあります。


つまり、私たちは「若いうちに稼いだお金」をどう使うかで人生が大きく変わってきます。




オススメの使い方は、『少額金融投資』です。



そもそも金融投資は、始めるタイミングが早ければ早いほど有利です。

理由は、お金には複利』という画期的なモノがあるからです。



楽天証券の積立かんたんシュミレーションで複利の力を数字でわかりやすく理解できます。


投資期間は20年間、月々の積立額と利回りを5〜7%(※)のどれかで入力してみてください。

※リターンが5〜7%の理由は、投資信託S&P500を投資先で考えると、過去のデータより、5〜7%に収束するからです。


(出典:楽天証券 積立かんたんシュミレーションより)


条件設定は、以下の設定にしています。

積立期間:20年間
毎月積立額:4万円
リターン:7%
最終積立額:約2080万円

結果は、20年間の元本は960万円、運用収益は約1120万円の合計2080万円です。


今回は、税金は考慮していませんが、これだけでも老後2000万円問題は解決できますね。


複利の力は、侮ってはいけません。ぜひ投資する際は、時間を味方にできないか考えていきたいですね。



つまり、複利の力を利用して、薬剤師は、『20代や30代のうちにお金を投資に回していくこと』をオススメします。


投資初心者の方にオススメの制度は、『積み立てNISA』です。

積み立てNISAについて詳しく知りたい方は、「積み立てNISAって結局やるべきなの?初心者の方にもわかりやすく解説」をご覧ください。

ぽんたに

知っているか知らないかで、将来的に大きな差がつくよ!



ただし、自己投資ももちろん重要ですし、20代の思い出への投資もとても大事です。

バランスよく今と未来にお金を使っていきましょうね。



薬剤師も含めた私たちは、『お金・時間・人間関係』の3つの軸で、大きく人生が変わります。



薬剤師が負け組ではなく、勝ち組になる方法について知りたい方は、「薬剤師は負け組? これから薬剤師が勝ち組になれる方法」を参考にしてください。



お金の使い方次第で小金持ちになれる

先ほどの投資と複利の話でも説明した通り、薬剤師は小金持ちになれる可能性は非常に高いです。



野村総研さんが、純金融資産別世帯割合のデータを発表してくれています。

出典:日本の純金融資産保有額別世帯数・資産規模の推計(野村総研)



1億円以上は富裕層=お金持ちです。

5000万円〜1億円未満が小金持ちになります。

そして1番下の層である3000万円未満に、一般のサラリーマンが多く入っています。



薬剤師の収入だけだと、現実問題、良くてアッパーマス層(3000万円〜5000万円)止まりです。

やはり薬剤師の給料は安定はしていますが、伸び悩んでしまうこともまた事実です。

さらに言えば、ブラック企業だと確実にマス層になってしまいます。

ブラック企業には共通する2つの特徴があります。

ブラック企業や劣悪な職場には、『時間の乱れ』と『気持ちの乱れ』の2つがあります。

ブラックな職場に共通する2つの職場の乱れ

時間の乱れ

『働く時間の乱れが原因で、健康リスクが増大するパターンのこと』

主に4つの時間の乱れがある
・シフトワーク
・長時間通勤
・長時間労働
・ワークライフバランスの乱れ


気持ちの乱れ

『働く時に不安があることで、あなたの幸福度を下げること』

主に4つの気持ちの乱れがある
・雇用の乱れ
・ソーシャルサポートがない
・仕事のコントロール権がない
・組織内に不公平が多い


今の職場がブラックかどうか知りたい方や、2つの職場の乱れについて詳しく知りたい方は、「薬剤師が働いてはいけないブラックな職場の特徴2選」をご覧ください。

新人ファーマくん

ブラック企業断固反対!

しかし、難関な国家試験に合格した人たちが薬剤師です。

記憶力や理解力が高く、勉強ができるので、お金の使い方さえ学べば、準富裕層は、高確率で到達可能範囲です。

そこで、オススメは、『可処分時間の有効活用』です。

可処分時間とは、1日の中で自由に使える時間のことです。

仕事自体が安定しているため自由が効く

薬剤師は、士業と呼ばれる「資格が必要な職業」です。


そのため、基本的に仕事がなくて困るという状況は、一般職に比べて少ないです。


また、薬剤師は、時間も比較的融通が効きますので、可処分時間が多くなることも特徴の一つです。


可処分時間とは、1日の中で自由に使える時間のことです。

もう少し詳しく説明すると、1日24時間のうち睡眠や食事、仕事(通勤)といった、生活に欠かせない時間を差し引いた残りの時間を可処分時間(自由に使える時間)と呼びます。


言葉にするとややこしくなりますので計算式で頭の中に入れておいてください。

可処分時間は、計算式にすると、以下のようになります。

24時間-(生活固定時間)=可処分時間

・生活固定時間
例) 睡眠、食事、通勤時間、勤務時間、日用品の買い物、家事



Time is money(時は金なり)ということわざがあるくらいお金と時間は密接に関係しています。



つまり、可処分時間は、お金に変換できる可能性を秘めています。


その可処分時間が多い薬剤師は、有利なポジションにいるともいえます。


可処分時間をお金に変える方法は、様々です。


可処分所得とは、給料から社会保険料などを引いたものです。

式にすると、「可処分所得=給料ー社会保険料ー税金」です。

薬剤師の給与だけでいいのか

先ほども説明した通り、基本的に薬剤師の平均生涯年収は、一般職に比べて高いです。


しかし、薬剤師だけの給料でゆとりある老後を過ごすことは、正直むずかしいです。



理由は以下の3つです。

薬剤師がゆとりある老後を過ごせない3つの理由

・薬剤師の給料だけだと大金を稼げない

・稼ぐ力を失ってしまう

・老後の収入が年金のみ

詳しくは、「薬剤師がゆとりある老後を過ごせない理由とその対策」を参考にしてください。

ぽんたに

老後の対策も解説しています。




ゆとりある老後を過ごすためにも、可処分時間をお金に変えることが重要です。



可処分時間をお金に変える方法は、大きく2つあります。

可処分時間をお金に変える方法

・可処分時間を自己投資の時間に充てる。

・可処分時間を副業に充てる。


ぽんたに

順番に解説していきますね!

可処分時間を自己投資の時間に充てる

可処分時間をお金に変える方法は、自己投資の時間に充てることです。

自己投資とは、将来的に利益を得ることを目的として、「自分が持っている資源(=お金や時間)」を自分自身に対して投じることです。

20代から30代の人にオススメの自己投資を以下にまとめて書いておきます。

・本業の仕事に打ち込む
・旅行(新しい経験)にいく
・本を読む
・資産運用の勉強
・コミュニケーション力(人間力)を学ぶ

本業の仕事に打ち込むなら、男性薬剤師は、40歳までに年収600万円を稼いでいるかが目安になります。



より詳しく知りたい方は、「男性薬剤師の将来はお先真っ暗?キャリアプランで明るい未来を手に入れる方法」をご覧ください。


ぽんたに

男性薬剤師の正しい将来設計や、どのタイミングで転職すべきかを判断するポイントがわかりますよ。


可処分時間を副業に充てる

可処分時間をお金に変える方法は、副業に時間を充てることです。

副業は、本業以外の時間で、お金を稼ぐことです。

副業は、自分の好きなことや趣味を延長線上に伸ばしていくことをオススメしています。

理由は、すぐに稼ぐことは難しいので、モチベーション(持続力)が必要になってくるからです。

好きでもないことは、やはりなかなか続かないですからね。




まとめ:薬剤師はお金について学ぼう

いかがだったでしょうか。

今回は、薬剤師がお金について学ばないとやばい理由について解説しました。

薬剤師がお金について学ばないとやばい理由

・薬剤師の平均生涯年収が他の職種と比べて高い
→早いうちから資産運用ができる

・お金の使い方次第で小金持ちになりやすい
→もともと勉強ができ、理解力や記憶力がある

・仕事自体が安定しているため自由がきく
→自由な時間で知識を身につけることができる

3つの理由から、『稼いだお金で、早くから自己投資と資産運用を行い、自由な時間で知識を身につけることができる』ので、金融純資産5000万円以上も目指すことができる。

最後に人生の豊かさの計算式について説明しておきます。

『人生の豊かさ=可処分所得×可処分時間×人間関係』

で表すことができます。

掛け算ですので、どれも欠けることなくバランスよく高めていきたいですね。


また老後についても早いうちから考えておくことがオススメです。



薬剤師の老後対策について知りたい方は、「薬剤師がゆとりある老後を過ごせない理由とその対策」をあわせてご覧ください。

人生右肩上がりにしていきましょう!またね!